曝露反応法とも言われるエクスポージャー法は
あがり症の治療法の一つです。

あがり症の段階的な治療法であるエクスポージャー法は、
意図的にあがり症の患者さんがあがる状況にして治療を行っていきます。

あがり症の患者さんは、
自分があがる状況になることで手や声の震え、
赤面といった症状がでます。

その状況で症状が出なくなるまで
患者さんがあがる同じ状況を体験してもらうのです。

これは例えて言うならば、
犬嫌いの人に逆に犬と接することで恐怖心を克服してもらうことに類似しているとも言えます。

あがり症の患者さんは克服すべき状況を、
少しずつ段階的に変えていくことで恐怖刺激を乗り越えていくことができます。

少しずつ変えていく条件を詳細に分析することが
エクスポージャー法では重要になっています。

対象となるあがり症の患者さんがどのような状況であがるのか、
どういった人、性別の前であがるのか、
或いは何人位の前だとあがるのかといった条件を詳細に分析した上で、
その難易度を決定してから、
対象となるあがり症の患者さんに治療を施していきます。

このように分析と治療の実施により
長い時間を必要とするのがエクスポージャー法による治療の実際です。

あがり症の患者さんによっては
恐怖心の克服に大きな努力を必要とするかもしれません。

その代償には大きな自信が得られるでしょう。