0908-011

催眠療法はあがり症を治療する方法の一つとして
取り入れられているものです。

一般的な睡眠治療のイメージとしては、
カウンセラーがリクライニングソファーに
ゆったりと座る患者さんに対して話かけます。

その対応をメモしたりするというものでしょう。

こういった方法で心の病や
精神的なトラウマを持つ患者さんと向き合って
治療していくのが催眠療法というものです。

催眠療法を行っていくのは催眠療法士で、
世間でいう催眠術師がとは全く異なるものです。

催眠療法士が患者さんを催眠状態にして、
あがり症の患者さんの潜在意識に暗示を与えることによって治療が行われます。

あがり症の患者さんを催眠状態にするために、
催眠療法士はリクライニングソファーなどの
リラックスできる椅子にあがり症の患者さんを座らせて
筋肉弛緩法や呼吸法を用います。

徐々に催眠状態になった患者さんは
半分覚醒し半分は眠ったような状態になります。

心の深奥にある潜在意識は
休止することなく目覚めたままの状態になっています。

この状態において「人前であがることはありません」
という暗示をかけて、あがり症の患者さんの潜在意識に働きかけていきます。

催眠状態が深いほど効果があがるとされています。

催眠療法は思いこみや心因性のあがり症の患者さんには
有効な療法とされています。